エンドポイントセキュリティとは、個々のエンドポイントデバイス、つまりネットワークに接続されている各コンピュータ、スマートフォン、タブレットなどのセキュリティを指します。エンドポイントセキュリティソリューションは、これらのデバイスが脅威(ウイルス、マルウェア、フィッシング攻撃など)から保護され、データが安全に保たれるようにするためのものです。
ネットワーク全体のセキュリティポリシーの一部
エンドポイントセキュリティは、エンドポイントデバイス自体に保護機能を提供するだけでなく、ネットワーク全体のセキュリティポリシーの一部としても機能します。
具体的には、エンドポイントセキュリティソフトウェアは個々のデバイスにインストールされ、新たな脅威を検出してブロックし、既知の脅威からデバイスを保護し、必要に応じてセキュリティアラートを発行します。
エンドポイントセキュリティは、セキュリティリスクの大部分がエンドポイントデバイスから来る現代のIT環境においては、企業や組織の情報セキュリティ戦略の重要な一部となっています。